電池の正しい上手な使い方

③ひとつの機器には同じ種類を!

 乾電池にはいろいろな種類があり、それぞれ性能がことなりますので、混ぜて使うと使える時間が短くなり不経済です。また、液もれや破裂の原因となることもあります。
Q:マンガン乾電池アルカリ乾電池を混ぜて使うとどうなるの?
A:性能の低いマンガン乾電池が強制的に放電される状態になり、液もれやガスがたまって破裂することもあります。

 乾電池式電卓が作動しなかったので点検したところ、電池が液もれしていて基板にまで損傷を起こしていました。この原因は単2形乾電池4個使用の電卓にアルカリ乾電池3個とマンガン乾電池1個が使われていたため、マンガン乾電池が強制的に過放電されて、液もれが生じたからです。

 壁掛け式『からくり時計』から液がもれて、柱とクロス壁を汚してしまいました。これは単1形乾電池4個使用の時計にマンガン乾電池1個とアルカリ乾電池3個を使ったため、マンガン乾電池が強制的に過放電され、液もれが生じたことが原因でした。

※過放電:電池の能力を超えて使われた状態。(持続時間試験において終止電圧を下回った後、さらに続ける放電)

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