世界最小を実現したマクロ&光学ズームレンズユニットを開発

 
平成15年4月7日
マクニカ株式会社
FDK株式会社
 
FMZ10
超小型レンズユニット「FMZ10」
 
 FDK株式会社と株式会社マクニカは、携帯電話、PDAなどに搭載する超小型カメラ向けに、光学2倍ズーム機能とマクロ撮影(接写)機能を持つ世界最小のレンズユニット「FMZ10」を開発しました。

 超小型カメラは、携帯電話を中心として、モバイルパソコン、PDA用などに需要が急激に拡大しています。それにともなって、小型・軽量化への要求とともに、遠距離撮影のための光学ズーム機能や、名刺などの細かい文字の撮影が可能なマクロ撮影機能などの高機能化へのニーズが高まっています。

 今回開発したレンズユニットは、このような小型化、高機能化へのニーズに応えるもので、新たに開発した超小型電磁アクチュエータを使い、3群3枚で構成される非球面レンズの後群レンズのみをユニット内部でスライドさせることにより、レンズ部がせり出すことなくズームやマクロ撮影を可能にしました。また、容積は1.1ccと、光学2倍ズームとマクロの機能を持つレンズユニットとしては世界最小*を実現しました。さらに樹脂レンズの採用と機構部の簡素化により落下などの衝撃に強い構造も実現しました。撮像素子としては、1/7インチCCDセンサおよび1/7インチCMOSセンサの両方に対応が可能です。

 本製品は、2003年夏からサンプル展開を開始し、2005年度で40億円の売上を計画しています。なお、本製品は4月9日から11日まで東京ビックサイトで開催される「センサ総合展2003」のマクニカブースに出品いたします。

* 2003年4月 FDK調べ
 
<仕 様>
製品名 超小型レンズユニット「FMZ10」
レンズ 非球面樹脂レンズ3群3枚
F値 2.8 ~ 4.0
撮影距離 3cm ~ ∞
駆動電力・電圧 0.45W・3V
応答時間 0.3sec(最大移動時)
サイズ 12.5mm(W)・12mm(R)/扇形、10mm (H)
重量 1.5g
容積 1.1cc
(本件へのお問い合わせ)
FDK株式会社
広報・IR室  成重
TEL:03-5715-7402
株式会社マクニカ
経営企画室  宮原・浅野
TEL:045-470-9851
 
[参 考]
FDK株式会社の概要(2002年3月31日現在)
代表者 代表取締役社長 鈴木 惟司(すずき のぶじ)
住所 東京都港区新橋5-36-11
資本金 13,206百万円
設立 1950年2月7日
従業員数 1,334名
売上高 84,581百万円
主な事業内容 電子材料、電子部品、電池等の製造・販売
 
株式会社マクニカの概要(2002年3月31日現在)
代表者 代表取締役社長 神山 治貴(かみやま はるき)
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜1-6-3
資本金 11,194百万円
設立 1972年10月30日
従業員数 663名(連結従業員数)
売上高 80,043百万円(連結売上高)
主な事業内容 半導体・集積回路等の電子部品の開発、加工、輸出入、販売
 

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