電池業界では、これまで乾電池の水銀ゼロ化(1992年)、水銀電池の生産・販売中止(1995年)など環境負荷の軽減に努めてきました。しかしながら、ボタン電池に関しましては、性能面・品質面の理由から今なおごく微量の水銀が使用されています。このため、一般社団法人電池工業会(BAJ)では、使用済みとなったボタン電池の回収とその適正処理(自主取り組み)を行っています。
ボタン電池の種類について
ボタン電池には次の3種類があります。
・アルカリボタン電池(形式記号LR)
・酸化銀電池 (形式記号SR)
・空気亜鉛電池 (形式記号PR)
当社の水銀使用状況
補聴器用空気電池を除く、コイン形リチウム電池、アルカリボタン電池、
酸化銀電池について、水銀0(ゼロ)使用を採用しています。
一般社団法人 電池工業会(BAJ)では2009年から、水銀の適正処理を目的として、ボタン電池回収事業に取り組んでおり、
当社も会員としてこの事業を推進しています。使用済みボタン電池の回収にご協力をお願い致します。
詳しくは、下記一般社団法人 電池工業会のボタン電池回収サイトをご覧ください。