やってはいけない4つのポイント

 ④乾電池は充電しない

充電式に作られていない乾電池は充電したりすると、液もれや破裂の恐れがあり、大変危険です。 Q:乾電池を充電するとどうなるの?
A:充電すると乾電池の内部にガスが発生し、内圧が高くなって液もれや破損、破裂の恐れがあります。
ニカド用充電器で単3形アルカリ乾電池2本を充電したところ、ポンという音とともに発煙、液もれを起こしてしまいました。これはアルカリ乾電池を充電してしまったため、電池内部に多量のガスが発生し、内圧が高まって封口部が開いたことが原因でした。

電池博士のワンポイントアドバイス

 一次電池と二次電池の違い  一次電池は、放電すると電池内の物質の化学反応が進んで電気を発生しますが、最後には電気を発生する力を失っていきます。こうして使いきりにする電池が一次電池です。  一方、二次電池は放電すると一次電池と同様に電池内の化学反応が進み、徐々に電気を発生する力を失っていきますが、逆に外から電気を送り込んでやると、変化した内容物がもとの状態に戻ります。このように電池に電気を送り込むことを「充電」といい、充電して繰り返し使えるように作られている電池を二次電池と呼びます。

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