こんなに役立つ電池

  電池のことはわからないという方でも、電池が消耗すればその機器が動かなくなることは知っていますし、電池のプラス+とマイナス-はご存じのはずです。それは電池を使った器具が家庭内に数多くあり、よく利用しているからです。
 いまや電池は日常生活の中でなくてはならないものと言ってもよいでしょう。電池の電気エネルギーは大きく分けて、懐中電灯やサーチライトのように「光」となったり、ラジオやチャイムのように「音」に変換されたり、ストーブの点火ヒーターなど「熱」になるもの、クリーナーやおもちゃのように「動力」として活躍するなど我々の生活に深くかかわり、最近ではパソコンや携帯電話などの情報通信の分野にもたいへん役立っています。
 ひとくちに電池といっても一般的にマンガン乾電池とアルカリ乾電池、リチウム乾電池と呼ばれるいわゆる使いきりの電池(一次電池)をはじめ、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池、車のバッテリーなどでお馴染みの蓄電池(二次電池)、太陽電池(物理電池)など、いろいろな種類がありますが、ここでは使いきりの電池(一次電池)について説明をしていきます。
 それでは、実際に電池がどのようなところで使われているかを見てみましょう。

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