-100万画素クラスのカメラ付携帯電話向け-オートフォーカス用の超小型アクチュエータユニットを開発 | ||||||||||||
|
||||||||||||
平成15年10月3日 FDK株式会社 |
||||||||||||
アクチュエータユニット「FCU103」 | ||||||||||||
FDK株式会社(社長:鈴木惟司)は、100万画素クラスのカメラ付携帯電話向けに、世界最小*を実現したオートフォーカス用アクチュエータユニット「FCU103」を開発しました。 100万画素クラスの携帯電話に搭載された超小型カメラは、近距離撮影やマクロ撮影でのピント調整のほか、メガピクセルの画素を有効に活かすオートフォーカス機能の搭載が求められております。 今回開発したアクチュエータユニットは、超小型電磁アクチュエータを使い、ユニット内部でレンズを装着するスライダを微細かつ高速に制御するとともに、レンズの原点を検知するフォトインタラプタを搭載することで、精度の高いフォーカスコントロールを可能にします。さらに、7.2mmの薄さで容積1.7ccとオートフォーカス用のアクチュエータユニットとしては、世界最小を実現しました。すでに15万回にもおよぶ連続駆動試験と30回の最大加速度6000Gの落下試験にクリアしており、耐久性、衝撃性にも優れた構造を実現しました。また、100万画素クラスに加え、次世代の200万画素クラスのカメラ付携帯電話にも対応が可能です。 本製品は、2004年1月からサンプル展開を開始し、2006年度で50億円の売上を計画しています。なお、本製品は10月7日から11日まで幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2003」に出品いたします。 * 2003年10月 FDK調べ |
||||||||||||
<仕 様>
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
[戻る] | ||||||||||||
このサイトについて | 個人情報保護ポリシー | Cookieの使用について | ||||||||||||