富士通アルカリ乾電池の使用推奨期限*1が5年に延長!

 
平成17年7月26日
FDK株式会社
 
 FDK株式会社(社長:杉本俊春)は、本年8月1日より単1から単4までの富士通アルカリ乾電池について、使用推奨期限を業界最長*2の5年に延長いたします。

 乾電池は、未使用であっても、時間の経過とともに徐々に自己放電していくため、使いたいときに安心して性能を発揮する乾電池が求められています。当社は、このニーズを捉え、常備用や災害用など長期の買い置き保存にも充分に対応でき、かつ必要とされる時に安定した高い性能を発揮する乾電池を実現させるため、富士通アルカリ乾電池の長期保存性、安定性の向上を常に心掛けてきました。

 今回の使用推奨期限延長は、乾電池の性能向上のため、かねて取り組み開発・改良した電池の正極材料の最適化、電解液、セパレータ、ガスケットの変更さらに金属ケースの形状変更による内容量増加などの既存技術を結集し、単1から単4までの富士通アルカリ乾電池に採用して実現したものです。
 その結果、製造から5年の期間を置いても日本工業規格(JIS)で定める使用推奨期限の基準を上回る長期保存性能を実現するとともに耐振動性、衝撃性など保存上の安全性も向上いたしました。

 富士通アルカリ乾電池は、これまで、よりパワフルであること、より安全に安心してお使いいただけることを目指して進化を続けてまいりました。そして、今後も半世紀にわたる乾電池製造の技術の蓄積とこれからの新技術開発により、さらに高い性能と長期保存性、安定性をもとめるお客様に、技術を持ってお応え致します。

 *1 使用推奨期限とは:その期間内に使用を開始すれば、電池は正常に作動し、日本工業規格(JIS)で規定する持続時間等の諸性能を満足する期限のこと。
 *2 当社調べ。
 
(本件へのお問い合わせ) (報道関係) 企画戦略室 コーポレートコミュニケーショングループ
TEL:03-5715-7402
(お客様) 電池営業本部 営業企画部
TEL:03-5715-7408
 

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