小型大容量キャパシタモジュール「ECM45シリーズ」を開発! | ||||||||||||||||||||
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2008年3月28日 FDK株式会社 |
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ECM45シリーズ |
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FDK株式会社(社長:杉本俊春)は、他の45V定格のキャパシタモジュールと比べ、小型でありながらエネルギー容量が約3倍と大きく、80℃の高温環境下の使用にも対応できる大容量キャパシタモジュール「ECM45シリーズ」を開発いたしました。 本製品は、昨年9月に開発した大容量キャパシタEneCapTenのセルをベースにモジュール化したもので、188x130x188mmのサイズで、静電容量が200F、エネルギー容量が36Wh、最大出力が27kWと、小型大容量で長寿命と従来にない新しいタイプの蓄電デバイスです。UPS(無停電電源装置)をはじめとするさまざまな用途の補助電源や蓄電デバイスとしてご利用いただけます。 また、短時間で大きな電力の放出や蓄積、高温環境下での使用が可能といった特性から、自動車での活用や風力発電の平準化用途、さらにはクレーンやエレベータなどさまざまな動力源の回生エネルギー用途など、地球にやさしい環境を創り出すためのさまざまな電源ソリューションの蓄電デバイスに応用できるものとして大きな期待をしています。 さらに本製品は、重金属や燃性の原材料を使用しておらず、また各セルの電圧を揃えるバランス回路、過充放電を防止する保護回路、高度なパワーマネジメント機能を標準で装備しており、環境に配慮した安全性の高い製品です。 当社は本製品を4月16日~18日まで幕張メッセで開催される「TECHNO-FRONTIER 2008」に出展するとともに、自動車用途に開発したモジュールも参考展示いたします。また、キャパシタのセル生産はもとより、モジュールの電気回路設計、回路実装、組立等を全て社内で対応しており、屋内据え置きタイプから自動車等の輸送機器向けまでさまざまなご要求に対応できる体制を構築しています。 |
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<製品仕様>
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