高速応答と世界最小サイズを実現した「可変光アッテネータ」を開発! | ||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
2009年1月15日 FDK株式会社 |
||||||||||||||||||||||||
フリースペース型可変光アッテネータ「YS-520」 |
||||||||||||||||||||||||
FDK株式会社(社長:杉本俊春)は、10マイクロ秒(μsec)以下の高速応答性能と世界最小サイズを実現したフリースペース型可変光アッテネータ「YS-520」を開発いたしました。 光アッテネータは、光通信システムにおいて、光信号の効率の良い伝送のため光強度のレベル調整を行なうデバイスです。当社はこれまで、厳しい製品品質が要求される海底や大陸間などの長距離幹線系の光通信ネットワークシステム向けにこの製品を提供し高い信頼を得てまいりましたが、今回、その高い品質を維持しながら、メトロ系やアクセス系向けに新製品を開発したものです。 今回開発したフリースペース型可変光アッテネータ「YS-520」は、メトロ系やアクセス系のネットワークで要求される小型化とシステムの簡素化に対応するため、これまで長距離幹線系で培った磁気光学技術や独自の微細加工技術を駆使し、世界最小サイズ(従来比:体積を1/10以下)を実現するとともに、従来製品に比べ30倍以上の高速応答性能(10μsec以下)を実現しました。この小型化により、半導体レーザ・ダイオードや高感度受光素子など従来別々に組み込まれてきたデバイスを同一パッケージ内へ収納することが可能になるとともに、この高速応答性により、有害な光サージの発生時には即座に光の強度を減衰できるため保護回路などのシステム構成の簡素化が可能となります。 本製品は、2009年1月21日~23日に東京ビッグサイト(東京都・江東区)で開催される『ファイバーオプティクスEXPO 2009』に、出展するほか、当社ブースにおいて、開発中の製品も含め多くの光通信用部品を出品いたします。 |
||||||||||||||||||||||||
<製品仕様>
|
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
[戻る] | ||||||||||||||||||||||||
このサイトについて | 個人情報保護ポリシー | Cookieの使用について | ||||||||||||||||||||||||