交通インフラ・産業用途向けDC24Vニッケル水素バッテリーシステム「BBUS-122024-02」を発売 ~ 鉛蓄電池からの置き換えが容易、リモート監視で電池の点検コストを低減 ~ |
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2020年6月29日 FDK株式会社 |
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FDK株式会社(代表取締役社長:長野 良)は、当社製ニッケル水素電池を搭載したDC24Vニッケル水素バッテリーシステム「BBUS-122024-02」を製品ラインアップに新たに加え、2020年7月に発売します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
DC24Vニッケル水素バッテリーシステム「BBUS-122024-02」 |
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当社では、2012年から高い安全性と優れた充放電特性をもち、長寿命で環境にやさしいといった特長をもつニッケル水素組電池と充放電を管理するBMS(バッテリー管理システム)を組み合わせたバッテリーシステムを開発・販売してまいりました。この度、24V鉛蓄電池(組電池含む)の置き換えが可能な長寿命バッテリーシステムのご要望を受け、新たにDC24Vニッケル水素バッテリーシステム「BBUS-122024-02」を2020年7月に発売いたします。 交通インフラ分野では設備保全の効率化に向けた取り組みが進められています。お客様からは、①既存屋外装置の整流器をそのまま使用し置き換えコストを低減したい、②既存電池搭載スペースで電池容量を増やし夜間保守の作業時間を延長したい、③冬季の低温環境下での電池放電容量劣化を改善したい、④電池劣化の兆候をリモート監視し電池の寿命に至る前に計画的な電池交換を実施(CBM(*1)保全方式での運用)したい、といったご要望をいただきました。 当社は、これらのお客様からのご要望に対して、①鉛蓄電池の充放電挙動を取り入れた制御により置き換えを容易化、②小型で並列接続仕様(鉛蓄電池の同等品に比べ体積で34%減、質量で48%減(*2))、③低温放電特性の良いニッケル水素電池の搭載、④監視・通信機能を搭載することにより、お客様のご要望である4点すべてを実現するバッテリーシステムの開発に成功しました。さらに本製品は、鉄道JIS E規格に要求される様々なスペックに準拠しています。 当社は、今後も各種バッテリーシステムの開発、性能・品質向上、製品ラインアップの拡充など、Smart Energy Partnerとして先進技術を結集し、お客様に電気エネルギーを効率的にご活用いただける提案をし続けてまいります。 <特長>
*1:CBM(Condition Based Maintenance、状態基準保全) *2:鉛蓄電池で構成される同容量のバッテリーシステムとの比較(当社調べ) <製品仕様>
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以 上 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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