IoTデバイスに最適な紙のように薄くて軽い電池
FDKの薄形一次電池は厚さが0.45mm、質量が0.4gからと紙のように極めて薄くて軽いため、カード型デバイスやメロディーカード、パッチ型機器などさまざまなIoTデバイスや医療機器、ウェアラブル端末に最適な電池です。
また、自己放電率が年率3%以下(室温)と低く、5年間の使用が期待できますので、dCVVカードやOTPカードと言ったフィンテック用途にも最適です。
この電池は、リチウムコイン電池の外装缶をアルミラミネートフィルムに変えた電池で、正極と負極の相対する面積が広いため、良好な電流特性を有しています。Bluetooth® Low Energyの送信パターンを模した試験では、300万回以上の放電をクリアしています。さらに、ISO/IEC10373-1の曲げ試験に合格しているため、曲面でも使用できるフレキシブルな電池で、搭載カードを財布の中にしまっていても安心です。
この電池は、リチウムコイン電池の外装缶をアルミラミネートフィルムに変えた電池で、正極と負極の相対する面積が広いため、良好な電流特性を有しています。Bluetooth® Low Energyの送信パターンを模した試験では、300万回以上の放電をクリアしています。さらに、ISO/IEC10373-1の曲げ試験に合格しているため、曲面でも使用できるフレキシブルな電池で、搭載カードを財布の中にしまっていても安心です。
特長
- 超薄型 : 厚さ0.45mm
(CF042223、CF042722U、CF042039) - 自己放電率が低く、長寿命。
自己放電率 : 室温3%以下/年 - 広範囲の温度で使用可能。
使用温度範囲 : -10°C ∼ +60°C - Bluetooth通信に最適
- ISO/IEC10373-1 曲げ試験対応
- UL規格認定品(File No. MH13421)
仕様表
- ※ Bluetooth®は、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
- ※ 期待寿命は室温5年です。
- ※ 期待寿命は保証値ではありません。実際に使用できる期間は使用条件により異なります。
- ※ 接続方法、複数セル仕様に関しては、当社にご相談ください。
- ※1 標準放電電流において終止電圧2.0Vの容量です(+23°C)。
よくあるご質問(FAQ)
Q : どのような用途に適していますか? |
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A : 薄くて軽いバッテリーですので、その形状を活かせるような、フィルムやシート形状をした薄型のIoT機器やウェアラブルアプリケーションに適しています。 |
Q : いままでの出荷実績は? |
A : 2011年から出荷を開始し、23年度現在累計で3200万枚出荷済みです。 |
Q : 原産国はどこですか? |
A : 日本国内で製造しています。 |
Q : 電池と基板の接続はどうすればいいですか? |
A : ACF接続を推奨しています。 |
Q : 熱圧着は可能ですか? |
A : はい。可能です。 |
Q : 複数枚で使用できますか? |
A : はい。組電池仕様はご相談ください。 |
Q : 曲面用途に対応していますか? |
A : はい。曲面用途対応です。カード曲げ試験規格ISO/IEC10373-1 の2倍の実力があります。 |
Q : 何年使用できますか? |
A : 期待寿命5年を想定しています。 |
Q : どのくらいの電流が流せますか? |
A : 10mA*1secの場合、-10℃環境下で2V以上の電圧が維持できます。 |
Q : 使用済み電池の廃棄はどうしたらいいですか? |
A : 各国、各自治体の廃棄方法に従って廃棄をお願いします。 |
- 本ホームページの記載内容は保証値ではありません。