職種紹介

「品質は会社の顔である」、当社ではそう言います。お届けする製品が、お使いの皆様のご要望に十分応えることで喜んでいただければ、という気持ちで出荷しています。品質は品質保証部門だけが作り上げるのではなく、営業、開発、製造、コーポレート部門など全ての機能部門が関わり、作り上げるものです。すなわち従業員の顔が現れるのです。品質保証部門は、それを早く、確実にする、という点での仕組みづくりをし、会社の中でけん引するのが仕事です。

当社グループは、「スマートエナジーパートナー」として持続可能な社会の実現と発展に貢献するため、エネルギー・環境分野における各種電池、パワーマネジメントソリューションおよび蓄電システムに関する研究開発を推進しています。研究開発部門のミッションは、市場ニーズにマッチした新商品をタイムリーに世に送り出すことです。ミッション達成のため、共に困難な課題にチャレンジし、前進する仲間を必要としています。

この職種の社員インタビュー

2018年入社電池技術開発部
開発一課

市場動向および顧客ニーズを的確に捉え、製品開発に必要な要素技術を磨くことで、売れる商品を創出することが技術開発部門の役割です。商品開発の他にも品質を良くしたり、コストダウンや生産性を高めるための取り組みなど、業務は多岐にわたり、まさに事業の要となる部門です。当部門では、化学系だけではなく、機械系や電気系などの社員も活躍し、電子製品と電池製品で長年培ってきた素材技術と電気化学技術をベースに新たな技術を取り入れながら、常に業界ナンバーワン性能を目指し開発を行なっています。

この職種の社員インタビュー

2020年入社全固体電池事業推進室
技術開発部

技術サポートはお客様に安心して当社製品を購入し完成品として販売していただくため、設計・評価・法令等の顧客・営業からの窓口となります。拡販担当は顧客・営業と工場のパイプ役となり、要求仕様の確認と提案をまとめます。設計担当は品質、生産性、コストを考慮したデザインを提案します。評価担当は様々な要望に対して評価・検証を行ない結果をまとめ上げます。こうして仕様を確定し、納入仕様書の作成・発行します。またIEC、UL、UN、環境、輸出規制など種々の国際規格・法令を順守する必要があるため、常に最新の情報を入手し、内外への発信と円滑な対応を行なっています。将来のニーズを捉えた開発、提案、特許取得を行ない、売上拡大に貢献します。

この職種の社員インタビュー

2014年入社リチウム電池事業部
技術サポート部

進化する技術を反映し、製品として世の中に新しい価値を提供していくことが、回路・機構設計職の役割です。当社の技術力を結集し、刻々と変化するマーケット動向や社会的ニーズに即応し、機器やシステムの企画・開発から製品化までを行ないます。製品化までの業務では、製造・品質部門等と連携し、製品が正しく量産できるか検証を行ないます。これらの業務を行なう中で、自分自身の設計した製品が世の中で活用されることでの達成感や、やりがいを感じられます。新しい技術や機構を展開し、多くのお客様のお役に立つ、また環境や生活を支える製品を創造することも回路・機構設計職の大切な仕事です。

生産技術は、生産ラインや生産設備を“自前”で開発しています。生産技術・ものづくり革新部では、高品質で効率的な生産をするために、“工程設計”に基づき治具・設備を開発して生産ラインを構築。部材投入から完成するまでを一貫して携わっており、ものづくりの醍醐味や達成感を得られる職場です。“工程設計”は、車載から民生まで様々な顧客要求に対応可能で、“設備”は、粉体、溶接、検査等のノウハウを駆使した自働機、さらにPCソフト開発や、画像処理技術での検査・測定、AIによる動作認識まで、多種多様な知見を盛り込んだ装置開発を行なっています。新しい技術と斬新な発想で進化し続けることを具現化できる職場です。

この職種の社員インタビュー

2014年入社生産技術部

BtoB営業は品川本社と大阪営業所を拠点とし、海外にも7ヵ国に拠点を持ち、国・地域に合ったグローバルな営業活動を展開しております。営業の心得として、当社の営業戦略について正しい理解を持ち、ターゲットとする企業や製品提供において何を重要視するべきかを考え、効率的な営業活動を進めることが重要となります。またお客様の声を理解し、事業部門（製造・開発・技術等）と連携した対応を取ることで、お客様に当社の価値を理解していただくため、日々のコミュニケーションを重要視しております。

この職種の社員インタビュー

2017年入社営業本部
西日本営業部

BtoC営業では市販向けの電池関連製品（アルカリ、ニッケル水素電池と一部リチウム電池および電池応用商品等）を商材としています。具体的な業務内容はホームセンター・スーパーマーケット・コンビニエンスストア・ドラッグストアなどへの本部商談、売場づくり提案、店頭販売促進活動などを行なうことで、お客様の課題を解決できる提案を行なう仕事になります。市販向けの商材を扱うので、人々の暮らしへの貢献をより実感できる仕事です。

購買部門は、自社製品の製造に必要な原料、部品、材料を仕入れ管理する部門です。生産計画に基づいて、「品質のよいものを」「必要なときに」「必要な量を」「適切な価格で」仕入れることが主な役割です。購買業務は、製品の生産・品質・価格などに大きく影響し、会社の生産活動・利益に直結する重要な業務です。関係者と良好な関係を保つ「コミュニケーション力」、価格交渉を進めるための「交渉力」、国内外から正確な情報を入手する「情報収集力」、そして「論理的な思考」や「計画性」が求められる仕事です。

経営企画室の業務は、中期経営計画の策定をはじめ、M＆Aやアライアンスの検討、新規事業の立ち上げ、組織再編などFDKグループ全体の運営方針を決定する「舵取り役」として重要な役割を担っています。また広報IRの機能も有しており、株主・投資家様向けに企業・財務情報の提供、会社案内やPR文書の作成などを行なっております。経営計画立案には「経営数値に関する知見」、プロジェクトや事業運営を進めていく上での「コミュニケーション能力」、外部発信のためには「情報感度を高め、的確に分析する」スキルが必要となります。

当社では総務人事部という1つの部署で総務業務と人事業務の両方を行なっております。役割は主に会社や従業員の活動がスムーズに行なわれるようサポートすることです。総務業務は株主総会や各種行事の運営、備品管理、出張管理、慶弔対応などと幅広く、会社を支えていることが実感できる仕事です。人事業務は採用や教育、労務管理、社会保険、人事制度構築など、会社組織の発展に携わることのできる仕事です。総務業務、人事業務共にコミュニケーション能力や気付く力などが重要となります。

財務経理部は、経営資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」のうち、企業の血液であり企業の成長に必要不可欠な「カネ」を管理し、企業のあらゆる「情報」を数値化します。ステークホルダーに対して財務情報を提供する絶対的な使命を果たすとともに、経営情報を数値化することで、現状把握や収益性を明らかにし、新たな戦略などの意思決定をサポートする会社の羅針盤として役割を担う部門です。財務経理分野で得るプロフェッショナルな能力を生かすことで、当社グループの企業価値向上に貢献することを目指しています。

この職種の社員インタビュー

2009年入社財務経理部財務課

法務・知的財産部は、企業活動に関わる法的な業務と、特許などの知的財産権を管理する業務を担っています。法務業務は、契約書のチェック、M&Aやトラブル発生時などの法的な対応の他、社内規定の管理や、コンプライアンス関係、株主総会などの組織法務を行なっています。知的財産業務は、日々開発される新しい技術やブランドなどの知的財産を自社の物として保護するため、特許等の出願や競合他社の技術調査などを行なっています。海外企業との契約や外国への出願も多いため、語学力や交渉力が求められる職場です。