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健康経営
■ 方針
当社グループは経営理念として「進化に挑戦 輝く未来と笑顔のために」を掲げており、企業活動の中心である従業員が心身ともに健康であり、公私ともに充実した生活を送ることができるとともに、活力に満ちた職場環境の実現に向けて従業員の健康維持・増進に取り組むことを宣言いたします。 |
- 当社グループは、生活習慣病予防や適切な健康診断による病気の早期発見に取り組むとともに、健康診断結果にもとづくフォローアップの徹底により従業員とその家族の疾病予防に取り組みます。
- 当社グループは、すべての従業員の健康を守るために従業員のヘルスリテラシー(健康意識・知識)の向上を目的に健康増進に向けた情報発信に取り組みます。
- 当社グループは、従業員一人ひとりが能力と個性を最大限に発揮でき、イキイキと働くことができる安心・安全な職場環境の実現に向けてコミュニケーションの活性化に取り組みます。
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当社グループは、国内グループ会社に健康管理スタッフを配置し、健康保険組合が連携して、以下の3項目を重点施策と定め、社員とその家族の健康保持増進およびヘルスリテラシー(健康に関わる素養)を高める健康支援活動に取り組んでいます。
- 経営的視点の体制整備
- 生活習慣病予防対策
- ワーク・ライフ・バランスの向上
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■ 推進体制

■ 目標と実績
心身とも健康で安全に働ける職場環境の構築
健康意識を高く持つ企業文化を定着し、生産性向上を図る
全従業員が能力と個性を最大限に発揮し、お客様への期待に応える |
3つのありたい姿を目指し、健康関連の最終的な評価指標として、「労働生産性の向上(プレゼンティーイズム)」、「休職者数の低減(アブセンティーズム)」、「ヘルスリテラシーの向上(健康・医療の知識入手、理解)」、「ワーク・エンゲージメント向上(仕事にやりがいを感じ充実した状態)」に関わる指標を設定し、それぞれの指標を改善・向上させるため、健康経営戦略マップを作成し、1.
経営的視点の体制整備、2. 生活習慣予防対策、3. ワーク・ライフ・バランスの向上の重点施策領域において、各施策に取り組んでいます。 |
最終的な目標指標 |
労働生産性の向上 |
プレゼンティーイズムの改善 |
休職者数の低減 |
アブセンティーズムの改善(*1) |
ヘルスリテラシーの向上 |
健康・医療の知識入手、理解(*2) |
ワーク・エンゲージメント向上 |
仕事にやりがいを感じ充実した状態(*3) |
*1: |
アブセンティーズム:傷病休職制度を利用し、連続1ヵ月以上の長期欠勤者の割合(有休、積休を除く) |
*2: |
健康・医療の知識入手、理解:セミナー受講や健康たよりを熟読し生活改善意識力が向上した割合(年度末にアンケート実施) |
*3: |
ワーク・エンゲージメント:新職業性ストレス簡易調査票の「仕事をしていると活力がみなぎるように感じる」「自分の仕事に誇りを感じる」の2問の平均点 |

■ KPIの目標設定
重点施策 |
指標 |
2024年度実績 |
2024年度目標 |
2025年度目標 |
生活習慣病予防対策 |
一次健診受診率 |
100% |
100% |
100% |
二次検診受診率 |
91.3% |
95.2% |
95.2% |
セミナーやイベントへの参加率 |
19.4% |
20.0% |
20.0% |
教育展開による生活改善意識力の向上(*1) |
95.7% |
87.0% |
96.0% |
ワーク・ライフ・バランスの向上 |
有給休暇の平均取得率 |
79.9% |
80.0% |
80.0% |
時間外労働平均時間 |
11.59h |
10.00h |
10.00h |
*1:eラーニング受講率で測定
重点施策 |
指標 |
2024年度実績 |
2024年度目標 |
2025年度目標 |
健康診断結果 |
メタボ該当率 |
12.4% |
11.1% |
11.1% |
婦人科健診受診率
(子宮頸がん検診、乳がん検診を一方でも受診した割合) |
80.1% |
88.0% |
88.0% |
疾病による休業の状況 |
メンタルヘルス不調による欠勤・休職者率 |
0.66% |
0.35% |
0.35% |
その他の疾患による欠勤・休職者率 |
0.53% |
0.20% |
0.20% |
生活習慣・健康行動の状況 |
喫煙率 |
29.7% |
28.0% |
28.0% |
運動習慣のある従業員の増加
(健康行動延べ実施率) |
66.7% |
70.0% |
70.0% |
労働生産性の向上 |
83.0% |
-
年度途中新設のため設定なし |
85.0% |
職業性ストレス調査結果 |
高ストレス者率 |
11.3% |
8.0% |
8.0% |

■ これまでの活動
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定期健康診断と有所見者の二次検診は、受診率100%を目指して受診の呼びかけを行なっております。 |
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湖西地区健診機関変更 → 健診後のフォロー実施(有所見者数低減、疾病発症リスクの高い方への対応) |
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ストレスチェックの全社統一により、全社共通のフォローの仕組みを構築(集団分析説明会、セミナー開催) |
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運動習慣づくりと職場のコミュニケーション向上による組織活性化に繋げられるよう、以下実施しています。 |
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・ウォーキング活動参加延べ人数:1,869名 目標8,000歩/日、年2回開催
・道場(運動系)の門下生:97名(テニス、バドミントン、サッカー、剣道など) |
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健診結果からの社員の健康状態から、健康たよりの発行やセミナーを実施。 |
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<健康たより> |
・生活習慣の改善 ・歯の健康保持 ・身体とホルモンの関係 ・食べすぎ、飲みすぎ |
<全社eラーニング> |
・各種休暇制度の周知および有給休暇促進を促す(全員受講)
・アサーションに関するeラーニング(1,764名受講) |
<セミナー> |
大塚製薬様の女性の健康セミナー「男性にも知って欲しい、女性ホルモンと女性の健康」講演実施 |
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感染予防対策 |
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・インフルエンザ予防接種の事業所での実施や費用を従業員のみならず扶養家族分の費用を全額補助 |
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生活習慣病予防川柳の公募 テーマ:二少(にしょう)「少酒」- お酒はほどほどに -(適量、飲みすぎ注意) |
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・応募件数126件(8名の方受賞) |
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従業員満足度調査および組織活性化診断から出てきた問題・課題に対して改善施策を計画・実行させ、より良い職場環境づくりを実践しています。 |
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・2024年度の従業員満足度の結果をもとに、役員・部門長を対象とした「組織活性化研修」の実施(65名参加)
・2024年度の従業員満足度調査回答率:99.1% |
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