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サステナビリティマネジメント
FDKグループは、経営理念である「進化に挑戦 輝く未来と笑顔のために」のもと、ステークホルダーと協働し、すべての事業活動を通じて様々な社会問題を解決することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
サステナビリティの実現にあたっては、特定した次のマテリアリティに重点的に取り組み、サステナビリティに対して責任ある経営を推進してまいります。
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FDKグループのステークホルダー: |
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FDKグループは、「お客様」「お取引先様」「株主・投資家」「社員」「国際社会・地域社会」をステークホルダーとしています。また、「政府」「NPO」「NGO」「学会」「業界団体」「国際機関」なども「国際社会・地域社会」の中の重要なステークホルダーと考えています。 |
FDKグループは、グループの横断的なSDGs実現や環境・社会・ガバナンス分野における中長期的な課題を議論・決定・評価するため、サステナブル推進委員会を設置いたしました。
サステナブル推進委員会は、代表取締役社長を委員長とし、情報発信、新たな社会貢献事例や持続可能な社会とビジネスの在り方などについて定期的なレビューを行なってまいります。
■ 委員会の構成
委員 |
委員長 |
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代表取締役社長 |
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副委員長 |
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コーポレート部門の取締役執行役員 |
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推進委員 |
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本部長、本部長代理、事業部長、法務・知的財産部長、監査部長 |
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事務局 |
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総務人事部 |
■ 組織体制図
FDKグループは、経営理念である「進化に挑戦 輝く未来と笑顔のために」およびVisionである「FDKグループは、Smart Energy
Partnerとして、先進技術を結集し、お客様に電気エネルギーを安心して効率的に活用いただき、持続可能な社会の実現と発展に貢献します」を実現していくために、新たに5つのマテリアリティを特定いたしました。
FDKグループは、事業活動を通じて特定した5つのマテリアリティを実現し、社会の持続的な発展とサステナブルな企業価値向上を目指してまいります。
■ FDKグループの5つのマテリアリティ(重要課題)
マテリアリティ |
当社にとってのマテリアリティの施策 |
ESG
区分 |
関連するSDGs |
1 |
安心安全な
電気エネルギー
の提供 |
・ |
サステナブルな社会を支える製品およびソリューションを提供する |
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E・S |
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2 |
地球環境
との共生 |
・ |
気候変動への対応 |
・ |
持続的社会の実現、発展への貢献 |
・ |
循環型社会の推進 |
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E |
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3 |
多様な人材
の活躍推進 |
・ |
全従業員の能力を最大限に発揮できる環境づくり |
・ |
健康で働き続けられる職場づくり |
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S |
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4 |
コーポレート・
ガバナンス
の持続的強化 |
・ |
ステークホルダーの立場を踏まえ、経営の透明性と客観性を確保した迅速な意思決定を実現するための体制と監督機能の強化 |
・ |
リスクコンプライアンス体制の基盤強化 |
・ |
全社内部統制の強化 |
・ |
法令および社会規範の遵守と高い倫理観持った行動の徹底 |
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G |
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5 |
地域・社会・
コミュニティー
の持続可能性
への貢献 |
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S |
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■ 5つのマテリアリティの考え方
■ マテリアリティ特定のプロセス
FDKグループのマテリアリティの特定にあたっては、社内に「サステナブル推進委員会」を立ち上げ、委員会メンバーによる社会課題の抽出を行ない、その後、FDKグループおよびステークホルダーへの重要度の観点から各マテリアリティ候補の評価を行なうとともに、経営会議等においてディスカッションを踏まえた上で5つのマテリアリティを特定いたしました。
2022年度からは各マテリアリティにおけるKPIを設定し、それぞれの事業部門等で取り組みを進めております。 |
STEP 1
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社会課題の整理 |
・ |
サステナブル推進準備委員会にて社会課題を抽出 |
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抽出された社会課題とFDKグループの関連性を考察するとともに、ディスカッションを実施し特定 |
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STEP 2
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マテリアリティマップの作製 |
・ |
特定した社会課題の重要度を社内、社会の視点からそれぞれ5段階評価を実施 |
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評価結果をグラフへマッピングし重要度を考察し、重要課題の位置づけを確認 |
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STEP 3
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妥当性の検証 |
・ |
サステナブル推進準備委員が各分野の視点から多面的に考察し、FDKとしての重要課題を検証 |
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STEP 4
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マテリアリティの特定 |
・ |
経営会議およびサステナブル推進委員会にてFDKグループのマテリアリティを決定 |
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責任ある鉱物調達への取り組み
FDKグループは、「富士通グループ責任ある鉱物調達対応方針[PDF:77KB/2ページ]」に従い、鉱物問題にかかる企業の責任を重要なCSR課題の1つとしてとらえ、紛争を助長しているあるいは強制労働や人権侵害と関連する高リスク鉱物としてタンタル、錫、金、タングステンおよびコバルトを特定し、問題のある精錬所等の業者をサプライチェーンから排除していくことを方針としています。
FDKグループは、サプライチェーンの透明性の確保と責任ある鉱物調達に取り組んでまいります。 |
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