電池監視技術
高精度な電池寿命予測技術
電池を使用する機器は、電池が残りどれくらい持つかを予測することが重要です。そのためには、機器の使用履歴(例:放電回数)や環境温度から、残りの電池寿命を予測する技術が必要です。
- 使用履歴からの電池寿命の予測
- 電池を用いた機器の表示例
LCD表示
LED表示
通信(RS-232C)を用い情報端末にて残量表示
FDKの独自技術
FDKでは、ニッケル水素電池の容量劣化の主原因が水素吸蔵合金の劣化(酸化)であることを特定し、水素吸蔵合金の劣化を電池の使用環境からCAE技術を用いてシュミレーションを行い、高精度な電池寿命予測技術を確立しています。
電池劣化と合金劣化の関係
高精度な寿命予測を用いたバッテリー監視システム
当社では、独自の電池寿命推定技術を用いて遠隔監視によりバッテリーの容量や温度等を監視しながら、バッテリーの寿命を予測し、ユーザーに交換時期の目安を知らせるバッテリー監視システムを開発しています。
モニター表示例
バッテリー遠隔管理システム